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【超初心者】仮想通貨をわかりやすく解説する【中学生でもわかるように】

仮想通貨について知りたい人
仮想通貨について知りたい人
「仮想通貨について知りたいけど、とにかく専門用語が多くてわかりにくい!初心者でもわかるように解説して欲しいな。」

 

仮想通貨という言葉が世に広まって数年。

一部の熱狂的な投資家を除けば、あまり興味がない人の方が多いんじゃないかと思います。

仮想通貨と聞けば、【怪しい投資対象】くらいにしか思ってない人もまだいますよね。

 

ですが、最近はこの状況が少しずつ変わってきました。

 

メタバース・NFTという新しいムーブメントが起こり、それに伴い投資としてではなく決済手段として仮想通貨を理解しなければならない状況になりつつあります。

近い将来、仮想通貨は、メタバース内(仮想空間)で、NFT(コピー不可のデジタルな商品やら音楽やら)の売買をしたりする際には必ず必要になる通貨です。

 

「知らないし、仮想通貨なんて興味ないね」では済まなくなるということですね。

ですので、これをいい機会と捉え、仮想通貨について基礎的なことから学んでおきましょう。

 

仮想通貨を初めからていねいに

この記事では、仮想通貨にまつわる知識を、中学生でも理解可能なくらい簡単にわかりやすく解説していきます。

専門用語や、難しい知識はなるべく省略して【とにかく仮想通貨に関しては、これだけは知っておいて欲しい!】というポイントだけピックアップしましたので、安心してサクッと目を通してみて下さい。

それでは本題に入りましょう。

 

仮想通貨ってなに?

大雑把にまとめると、仮想通貨とは、インターネット上で使用される通貨(お金)のことです。

ただ、手に持って「これが500円玉、これが1000円札」というように実際に数えられるものではないというだけです。

事前にチャージして使う【電子マネー】のようなものと考えてもOKです。

 

日本の代表的な電子マネー

  • WAON(ワオン)
  • nanaco(ナナコ)
  • PayPay(ペイペイ)
  • Suica(スイカ)

 

実物として目に見えるわけではないので怪しいと思われがちですが、仮想通貨も電子マネーと同様に、デジタルな通貨という点では同じものです。

ですので、商品の購入ができるといったように、普通のお金とまったく同じ機能を持っています。

 

仮想通貨の正式名称

仮想通貨は正式な名前を「暗号資産」と呼びます。

仮想通貨は、2020年5月の法改正で正式名称が【暗号資産】に変わりました。

 

ですが仮想通貨という名称の方が広く認知されているので、今後も仮想通貨という表現の方がよく使われるかもしれません。

 

また、仮想通貨は英語表記で、【crypto currency】(クリプト カレンシー)と表現されています。

この【crypto・クリプト】という言葉もよく出てくるので覚えておくといいかと思います。

※仮想通貨のことを単純に【コイン】と呼ぶ方もいらっしゃいます。

 

ここまでを一旦まとめますね。

  1. 仮想通貨とはインターネット上で使う通貨(お金)のこと
  2. 要するに電子マネーのようなもの
  3. 仮想通貨=暗号資産=crypto currency(クリプト カレンシー)

※具体的な仮想通貨の種類に関しては、この記事の後の方で解説します。

 

電子マネーとは何が違うの?

「電子マネーと同じようなものなら、わざわざ仮想通貨なんて面倒だし、怪しいし、使われないのでは?」

 

確かに仮想通貨は電子マネーと同じようなものと言いました。

ですがそれは、

  • 紙幣や硬貨としての形がない(デジタルなもの)という点
  • キャッシュレス(実際のお金を使わない)での支払いが可能だという点

この2点においてのみの話です。

 

仮想通貨には電子マネーにはない特徴がいくつか存在します。

  1. 仮想通貨は移動する
  2. 仮想通貨は値段が変わる
  3. 仮想通貨には管理人がいない
  4. 仮想通貨には不正を防止する技術が組み込まれている

ひとつずつ簡単に説明します。

 

仮想通貨は移動する

一般的な電子マネーでは、あらかじめチャージ(入金)してしまうと、現金に戻したり、他のカードや口座に移動させることができません。

ですが、仮想通貨は再び現金に変えたり、他の口座に移すことが可能です。

 

また海外に送金したり、あらゆる振り込みにも今後対応していくと考えられています。

電子マネーにチャージした30000円を現金に戻したり、公共料金の支払いにあてたり、海外に送金したりするイメージです。

 

仮想通貨は値段が変わる

仮想通貨は常に値段が変化しています。

電子マネーでは30000円チャージしたら、使えるお金も30000円です。

当たり前ですよね。

 

ですが仮想通貨は違います。

例えば、代表的な仮想通貨であるビットコインを30000円分購入したとします。

すると日々その値段が変動し、33000円分の価値に上がったり、25000円分の価値に下がったりするということです。

そのあがり幅が異常なため、ビットコインを始め、いくつかの仮想通貨は投資の対象として認知されてしまっていますが、それは本来の用途ではありません。

 

こういったことから仮想通貨には、怖い・怪しいなどという印象がつきまといます。

ですが、円・ドル・ユーロなどの通貨や、株式も毎日上がったり下がったりしていますし、物価も日々上昇(値上げ)・下降(値下げ)を繰り返しています。

 

しばらくすると、仮想通貨もある一定の価値で落ち着くので、別に怖がるようなものではありません。

 

仮想通貨には管理人がいない

仮想通貨は特定の誰か(国や企業)が管理していると通貨ではありません。

 

例えば、円は日本政府が、米ドルはアメリカ政府がそれぞれ保証し、発行・管理まで行っています。

電子マネーであるnanacoは7&iホールディングスが、WAONはイオンが、SuicaはJR東日本がそれぞれ発行し、運営しています。

 

仮想通貨は全員が管理人になる

硬貨や紙幣、電子マネーなどは、特定の政府や企業が管理しています。

これとは逆に、仮想通貨はユーザー全員が管理人となります。

 

難しい話は省略しますが、要するに仮想通貨を持つ(使う)全ての人がお互いにチェックしたり、データの保存ができる仕組みになっているということです。

 

ですので、電子マネーと違い本社のサーバーに障害が起きようが、通信障害が起きようが、関係なく仮想通貨を使うことができます。

またお互いにデータの保存をしあう仕様なので、一部データの改ざんや不正があった場合でも1発でわかってしまいます。

 

仮想通貨には不正を防止する技術が組み込まれている

現金には、盗難、紙幣の偽造(偽札作り)、賄賂としての使用、違法薬物の購入資金などの負の側面が存在します。

また電子マネーには、カードの紛失、現金に戻せない、メインサーバーがダウンすると一斉に使えなくなるなどのデメリットが存在します。

 

仮想通貨には、これらの問題をまとめて解決する通貨としての役割が期待されています。

そしてそれを支えるのが【ブロックチェーン】と呼ばれる技術です。

 

ブロックチェーンを簡単に解説

簡単にまとめると、ブロックチェーンとはインターネットの内部にデータを次々に記録していく仕組みのことです。

 

  1. ある取引が行われると、それが記録され、データとして書き換えられていきます。
  2. また別の取引が行われると、それも上から書き換えられます。
  3. それを世界中のユーザーが次々に行い、お互いデータとして保存しあうということです。

 

ファミコン世代の人は、子供の頃、テレビゲームのセーブデータが消えた経験があるかと思います。ブロックチェーンとは、言うなれば、全員が同じゲームの世界にいて、お互いにセーブしているので、あなたのセーブデータが消えても、他のユーザーのセーブからすぐに復元できるみたいなイメージです。

 

このブロックチェーンという言葉も、仮想通貨やこれから来るメタバース(仮想空間)の世界とは切り離せない技術なので、覚えておく必要があります。

 

この章のまとめです。

  1. 仮想通貨は簡単に動かすことができる
  2. 仮想通貨の値段はまだまだ不安定
  3. 仮想通貨はみんなが管理人
  4. 仮想通貨は不正を防ぐ仕組みが組み込まれている
  5. ブロックチェーンとは、インターネットの内部にデータを次々に記録していく技術のこと

ここまで押さえれば、仮想通貨の基礎はバッチリです!

あとは、仮想通貨の種類についてちょっとだけ話して終わりにします。

 

ビットコインとアルトコイン

ここからは仮想通貨の種類の話をしますね。

たぶんですが、皆さんが仮想通貨と聞いて最初に思いつくのは「ビットコイン」という言葉だと思います。

 

そのため「ビットコイン=仮想通貨」だと思われている方も多いでしょう。

それ自体は間違っていません。

が、ビットコインは星の数ほどある仮想通貨の1種類に過ぎません。

 

アルトコイン

仮想通貨の種類は6000千種以上(2021年11月現在)あると言われています。

(日々増えています。)

 

そしてビットコインを除くそれら全ての仮想通貨をまとめてアルトコイン】と呼びます。

ビットコインをベースにして作られたため、ビットコインは含まれないということですね。

 

代表的な仮想通貨

星の数ほどある仮想通貨ですが、よく聞く代表的なものだけ紹介します。

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • リップル(XRP)
  • ライトコイン(LTC)
  • ネム(XEM)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)

 

これらの仮想通貨は、ビットコインをベースにして、それにプラスαの機能を付け足したものになります。

それぞれのコインに別の目的があり、それぞれの目的に合った用法を持たせることができる仕組みになっているということです。

 

仮想通貨には様々な用途があり、その幅はこれからどんどん広がっていくと予想されます。

 

仮想通貨でこんなこともできるようになる

  • 投げ銭(スーパーチャットなど)
  • 銀行を使わずに海外・国内に送金する(しかも手数料が安い)
  • 商品やサービスの購入(海外の商品でも両替は不要)
  • メタバース(仮想空間)内での支払い
  • 給料の支払い(全て仮想通貨で支給)

 

すでにビットコインで決済ができるお店もありますし、今後もますます増えていきます。

こんなに便利なら早く普及させてほしいですね。

 

仮想通貨は身近な通貨になる

仮想通貨に対する法整備や、取り扱いなど、まだまだあやふやな部分はあります。

しかし、基本的な流れとして、仮想通貨はこれから間違いなく広く普及していく通貨です。

 

また、投資・投機の対象になったり、乱高下が激しいことから、確かに怪しいもの・恐ろしいものという印象を受けがちです。

ですがそれは本来の仮想通貨の持つ正しい使い方ではありません。

 

正しく知り、正しく用いれば、もっと世の中や、みなさんの生活を便利にする新しい価値観を提供してくれるものです。

 

この記事で、少しでも仮想通貨のことを知り、仮想通貨に対する印象が良い方向に変わったのなら幸いです。